去年まで、U23での4シーズンをフランスで過ごしてきました。初めの2年間は若さの勢いで優勝こそなかったけど、自分が強くなっているのを実感出来ていて、2年目の後半のレースでは常に逃げに入り優勝争いをしていました。
3シーズン目にはカテゴリー昇格したことでレベルが上がったが、それでもまだ自分には出来ると信じていました。しかし、結果は最悪。ほとんどのレースを完走すら出来なくなり、気が付いたら完全にスランプになっていました。
U23最後の年は、今まで居た北フランスから南へと移り、カテゴリーもまた下のクラスから再出発をしましたが、この年の前半もボロボロで、完全に自信をなくしてしまってました。ただ、自信を取り戻すためには練習するしかないと思い、努力だけは続けていました。後半になってフランスに来て初めての「優勝」をすることが出来たが、結局、全体的に見れば満足のいく結果にはいたらなかった。U23を卒業して将来のことを考えた時、自分の中での結論は「こんな不完全燃焼な状態では自転車を辞めたくない」でした。
4年間同じ環境でやってダメなら環境を変えてやるしかないと思い、主に国内で活動している「ミヤタ・スバル」に加入させてもらいました。今までとは全く生活が変わり、バイトをしながらの実家での暮らし。独り暮らしで自炊をしていた自分には実家は物凄く楽だったが、練習とバイトで身体は悲鳴を上げて、ひどいときは微熱がずっと続く日々もありました。
昔から自分は頑張り過ぎてしまって気が付いたら疲労困憊に・・・・っていうのがあり、「手を抜く」っていうのが苦手でした。そんなことだからうまく行くはずもなく春先のレースは完走出来ないでいました。とあるレースの帰りに、監督と自分の現状を話したら、頭の中にあったモヤモヤしたものを取り除いてくれました。そのことがきっかけになって徐々に調子が上がり何とかTOJのメンバーに入れました。
TOJに参加出来たことで多くのことを学び、また自分の無力さを実感しました。
これからはチームの戦力になり、まずは1勝したいと思っています。 |