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22th Azerbaijan Tour Etape 5
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6月23日号“ROUTINE(ルーティーン)”
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自分が思い出深いレースは最近の事ですが、今年の8月に行われた丸岡ロードです。 レースの序盤は細かいアタックが続き、有力チームがアタックに含まれる場合はミヤタの選手も必ず逃げに乗るようにしました。 大周回では決定的な逃げが決まらずダム周回へ。

チームミヤタはダム周回への登りで攻撃を仕掛ける作戦に出ます。
登りで一気にスピードが上がり、一列棒状にはなったものの逃げは決まらずにダムへ。

何度か攻撃があった後、柿沼キャプテンが一人で飛び出し、
それに単発で中村、マトリックス橋川選手、チームニッポ真鍋選手が追い付き4人になり快調に周回を重ねます。

ダム周回終盤、真鍋選手が補給所で落車、真後ろに居た自分が無理な体制で止まり、足が攣りました。

真鍋さんを待ちながら呼吸を整え再び4人に。

ダム周回の間は足が軽く補給も完璧に行い勝つ方法を考えながら周回を重ねました。
柿沼さんから、ダム周回残り1、2周で攻撃をしかけると無線が入ります。自分の残りの足と後続とのタイム差を考えると、人数を減らしてダムを下り、その後の登りをこなして、最後の平地を行くのは不利だと思い、柿沼さんに無線で最後の丘で自分がアタックしたいと無線を送りました。

ダム周回が終わり、下り始めに後続との差1分。

足が再び攣らないように、下りは足を回しながら下り、いよいよ最後の登りトンネルへ。
登り口で再び足が攣り始め、うまく自転車に乗れなくなります。

二年前の足が攣り逃げ集団から脱落したのを思い出しました。
柿沼キャプテンに励まされならがなんとか頂上を目指します。

そこで自分達の様子を見て橋川選手がアタック。
すかさず、柿沼キャプテンが反応しますが、真鍋さんと自分が遅れます。

ここで遅れると全てを無駄にすると頭をよぎり、足を休めず全力でトンネルを目指します。

何とかトンネル間近で追い付きトンネルへ。
下りは、何をしても足が攣る状態でとにかく足が動かなくならない事を願いながら走りました。

ラストのゴールまでの平地、後続との差は25秒。
ローテーションしながら、勝ちパターンを模索しますが、
ローテーションするだけで足がいっぱい…
柿沼さんを勝たせる手助けを考えながらゴールを目指します。

最後の丘でまたもマトリックス橋川さんがアタック。
すかさず柿沼キャプテン反応!
また中村は置いていかれる…

諦めずに足を、ベダルをまわし下りで追い付き、いよいよゴールへ。
後続のチームメイトから、前がかなり近くに迫ってきたと無線が入ります。

後ろを振り返ると確かにかなり近くに集団が迫ってきています。
自分には足が残っておらず、柿沼キャプテンに託し、最後のカーブを曲がり全力で前を引きます。

もう逃げ切る事だけに集中しました。
惜しくも柿沼キャプテンは優勝を逃しました。

ミヤタ2人、マトリックス1人で敗けはしたものの、
最後まで逃げ切れた事は自分にとっては大きな収穫でした。

それは個人の力だけではなく、後方で集団をコントロールしてくれたチームメイトの力があってこそだと思います。
今回は駄目でしたが、攻撃するレースを続ける事が大事だと思いました。
続けていく事です。

優勝出来る日が来ると信じて…。

プロフィール

中村 誠 選手

若手実力派ライダー
U23時代には優れたリザルトを残し、'06年は「J-Tour」U26部門で年間タイトルを獲得した若手No1ライダー。高い登板力を武器に難易度の高いコースで実力を発揮する。自らの成績だけでなく、ビッグレースでは鈴木真理のために献身的な走りも見せる。'07年は準エースとして勝利を請け負う。
 
タイヤは・・・
03年からPanaracerとパートナーを組む
「MIYATA SUBARU レーシングチーム」。
使用するタイヤは
Panaracerストラディアス エクストリーム バリアントEVO2」。

ミヤタスバルレーシングチーム
HP

www.miyata-subaru.com

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