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| 車でも自転車でも「ヨーロッパで鍛えられた」と言う感じのフレーズで運動性能の高さや耐久性能の高さを表現することがあると思いますが、ノルマンディーでの6ヶ月あまりのレース活動で日本では絶対に壊れなかったものが壊れていくという経験をしました。今期壊れたものは以下の通りです。
(1)ダウンチューブ
逃げ集団で前の選手が落車し、彼の頭がダウンチューブのボトルゲージを
直撃してボルト穴ごと根こそぎ吹き飛んでしまった。(SBTMの松永さんに
クロモリ鋼のバンドエイド?を接着して直してもらいました。)
(2)ボトルゲージ
日本でも折れるけどわずか3ヶ月で折れました。接着部以外が折れました。
(3)サイクルコンピュータ
レース中に振動で飛んでいった。5日分の食料費で泣く泣く新品を買った。
(4)ヘッド下ワン(ちぎれた)
自転車のスピードが乗らなくなり苦しんでいたところ発覚した。
(5)経済感覚(壊れました)
140円で美味いワイン(フルボトル)が飲める!40円でビール(500ml)が飲める。
100円でカマンベール(250g)が食べられる。どれも選手に良い物ではないのですが・・・。
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バンドエイド(?)で
傷が治ったフレーム。 |
まさかワンが
ちぎれるなんて・・・。 |
折りたたみ(?)と
思うほど壊れたポンプ |
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| (1)はアクシデントだし、(2)はまあ良くあることですが、(3)は日本ではあまりないでしょ
う。たぶん路面の振動とブランケットの脱落防止の爪にかかる振動が同調してしまったのだと思います。ノルマンディの西の地域「BAYEUX」に住む日本人選手「高野」のコンピューターもレース中に飛んでいき、高くて買えないので気休めに3ユーロくらいの腕時計をハンドルに結んでいます。(4)は驚きました。8月くらいからフロントフォーク、ヘッド、ダウンチューブあたりに強度の低下を感じて点検したのですが問題なく、「自転車じゃなくて、シーズン後半で自分がタレてきているんだ。」となるべく気にしないようにしていましたが、9月に入りあまりに横風に振られるので、「まさか」と思いながらもヘッドをばらしてみると7mmくらいを残してちぎれていました。
一方意外にも壊れなかったものの代表はホイールです。渡仏前は「レジョナルレースなどではひどい田舎道を使うから、頑強なホイールが必要だ! 少ないスポークのホイールは管理された道を走るプロが使うものだ!」との話を方々から聞いていたのですが、私はお気に入りのシマノのWH7700と7701を選択しました。結局シーズン通してまったくトラブルが起きていません。スプリントのフィーリングや横風区間、石畳に備えてノーマルホイールを好む選手もいますがエアロホイールの使用率はここフランスでも増加する傾向にあるようです。
ちなみに、練習で丘を下っている時フレームポンプを落として後輪に巻き込みました。フレームは全くの無傷、ホイールも振れ取りをするだけで済みました。時速55kmで後輪ロック!でも無傷! もしかしたら今年はやたら運が良いのかもしれません。ただポンプは「何が起こったんだ!」というくらい曲がり壊れ物リストの(6)に入りましたが・・・。
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タイヤは・・・
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| 昨年「ストラディアス プロ」を試してみた時にグリップ力の高さに感激し、「路面が良い国内のサーキットはもとより、海外ならもっと威力を発揮するんだろうなぁ」などと思っていたところ、フランスで走る事となって即座にサポートをお願いしたというわけです。今はより軽く路面抵抗も少ない「ストラディアスTT」と「ストラディアス
エクストリーム」を全レースで使用しています。 |