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雨って、嫌だよね・・・と言いつつ、僕はそれほど嫌いじゃありません。「雨ばかり降っている」ベルギーで修行を積んだ、慣れもあると思います。
レース中、頭の中に「ネガティブ」な要素が生まれると、全てが「ネガティブ」な判断へとつながっていきます。例えば、「路面が濡れて怖い」と頭の中にインプットされると、
「今日はダメだ」
「今日はダメだ」
「今日はダメだ」
「今日はダメだ」
「今日はダメだ」
「今日はダメだ」
・・・・・・・・・・
となってしまい、レース中に「決定的な逃げ」が決まりそうな場面でも、あえて「今日はダメだからいいや…」と、それに追随する事はできません。アタックする時って、突然の思いつきでは無く事前に「アタックするぞ!」って心の準備ができていないと、アタックできないもんなんです。心の準備を整えておいて、何かをきっかけに(この時に瞬間的な判断が行われる)アタックするんです。
だから、雨によるネガティブな要素を取り払うべく、僕は空気圧を「空気圧は0.5〜1気圧低め」にして、ウェットコーナーでも恐怖心が無い状態でレースに臨んでいます。
「走行感覚が重たくなる」と思うかもしれないけれど、軽い走行感覚でも気持ちがネガティブになって、実力を出し切れなければ、仕方がありません。僕が2001年のツアーオブジャパンで4位に入賞した時の修善寺は朝に雨が降り路面はウェットだったのですが、前後輪6.75気圧で走りました。体重68kgある僕にしてみればかなり少なめのセッティングです。
感覚+データによる空気圧のセッティングはとても重要で、それが走行フィーリングだけでなく、精神的な部分やレースの駆け引きにまで影響してきます。普段のトレーニングから空気圧のセッティングをきちんと行う習慣を身につけ、自分に適したセッティングを見つけてください。
それと、もう一つは集団の後方はやはり落車に巻き込まれる可能性が高いので、
「集団の前の方」に位置取りをしましょう。
集団の前の方での位置取りについて言うと、
僕がレースに参加していると、たいてい経験の無い選手ほど、
中途半端な前の方で走っています。
「一瞬でも前を引いたら無駄足だ・・」と言わんばかりに・・・
そして、競った挙句に強引に割り込んでくるのですが、
中途半端な前の位置で走るよりも、集団の先頭に一旦出て、
そこからゆっくりと後退する(集団に飲み込まれる)方が、
良い場合が多いです。ペースが遅い時は特にそうですね。
毎回の事ですが、VLAAMSでは落車を禁止しております。
「怖い」と思ったら前に出るか、足が無ければ後ろに下がりましょう。
力を付ければ、視界も広がるし、前に出る余裕もでてくるので、
必然的に「怖い」と思うレベルが上がってきます。
以上、チョコパワーズ アドバイスでした!
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