2004年から始まった「あさひスタッフがサポートするセンチュリーライドツアー」も、年を追う毎に参加者の方も増え、ご好評を頂き、四回目となった今年は三十人ものご参加を頂きました。
インターネットを通じた自転車用品の販売の中では、お客様との接触が、無機質になりがち。旅行という一つの接触手段によりコミュニケーションを深める事も最初のテーマの一つでした。
何を特典として用意して、他のツアーとの違いをアピールするか?
気合が入るポイントですね。
難しく考えてしまえば、価格や旅行行程等で企画しまいがちですが、学生時代のサイクリング同好会での経験を活かしてみました。初心者の方が多数参加される「ホノルルセンチュリーライド」ですから、春の新入生歓迎サイクリングと同じ流れで、旅行内容を決めていきました。
新入生歓迎サイクリング前に行なう事は
・輪行講座
・パンク修理講座
・自転車店巡り
歓迎サイクリングに合わせて自転車を購入する新人には、そのサークルに合った自転車を勧めて、購入となります。
また、まだ悩んでいる新人には先輩の持っている自転車を貸してあげます。
これをもとに、「あさひスタッフがサポートするセンチュリーライドツアー」はスタートしました。
海外輪行時の梱包はリアル店舗での梱包とWEBを多用した詳細の説明。
出発前の梱包、現地での組み立て、帰国時の梱包は非常に人気のある特典です。
初回こそ、パンク修理講座は行っていませんが、2回目のツアーからは、大会前日にパンク修理講座を行う事で大会中の不安を解消しました。もちろん、参加者の方の中にはパンク修理などお手の物の方も多数いらっしゃいます。
それならば、自転車乗りの先輩として、初心者の方に教える。こんな流れも生み出しています。
自転車を持っていない方には自転車付きのツアーや、レンタルバイクを別途用意しました。初年度のツアーで、他社さんのレンタルバイクを見て、不足と感じた部分を当ツアーでの自転車付きや、レンタルバイクでは充足させています。
初年度に目にとまったのは「前後ナット止めの20インチ折りたたみ自転車」。とてもセンチュリーライドで160kmを楽しく走るための自転車ではありません。
そこで、用意した自転車は
・乗りやすい
・修理しやすい
という基本的な部分で選び、参加者の方に乗っていただきました。
自転車乗りが企画するツアーですから、旅行会社企画のツアーとは異なります。
その自転車が「楽しんで160kmを走れるか?」と「パンクした際に直しやすいか?」は、ホノルルセンチュリーライドを走る自転車にとって、最も重要な部分になります。
もちろん、利用された方は、「乗りやすかった」、前年他のツアーでレンタルをされた方は、「去年のものよりも軽くて乗りやすかった」という声をいただいております。
そんなセンチュリーライドツアーもリピーターの方が増えてきました。ここにも、当ツアーが当初「新入生歓迎サイクリング」であった事が根付いています。
1年目は「楽しませてもらう」
2年目は「楽しむ」
3年目は「楽しませる」
同じコースでありながら、初年度からの成長ぶりを見ることができるツアー。
単に「センチュリーライドに参加する」ではなく、参加者が全くの初心者から、ベテランサイクリストに変化していく。
初めは初心者でも、旅を重ねるにつれ、他の人に教えることも楽しんでもらえる。他のツアーでは有り得ない特典となっています。
さて、帰国後はツアー中に私が撮影したビデオをDVDにまとめ、参加者特典として、お送りしました。
ハワイを楽しんで、ホノルルの空港で飛行機搭乗前に空を見て「来年もまた来たいな」と思った気持ちにトドメを刺すDVDが帰国後、しばらくすると送られてきます。
私から「来年もまたホノルル空港でお待ちしています」のメッセージと共に。
初めての海外サイクリングに対しての不安を消すことはもちろん、サポートスタッフ自らが自転車乗りであることにより他の様々なツアーにはない魅力がある。
来年、あなたは何マイル ハワイの風を 楽しみますか?
Have a Happy Ride!

参加者の自転車を整備する樋口氏。

ツアー参加者へのインタビュー。これが後に特典であるDVDへも反映される。

本番前日にはライディング講座も開催。

オリジナル「百」ジャージを身に纏い、いざ出発!

ツアー参加者は皆、笑顔!笑顔!!
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